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ITパスポート学習ガイド 16

ITパスポートセキュリティ対策脅威・認証・暗号・対策を体系的に攻略

セキュリティは用語を単独で覚えず、「守る対象→脅威→弱点→対策」の順でつなげることが重要です。攻撃名と防御策を対応させ、事例問題で判断できる形にしましょう。

4要素対象・脅威・弱点・対策
3特性機密性・完全性・可用性
多層防御一つの対策に頼らない
事例演習目的から判断

結論

セキュリティ対策の進め方

最短ルート

情報資産とリスクの基本を押さえ、攻撃手法、認証、暗号、ネットワーク対策、人的・物理的対策を対応表にして過去問で確認します。

セキュリティ問題では、似た攻撃名や対策が選択肢に並びます。名称だけでなく、攻撃者が何を狙い、どこを悪用し、どの対策が有効かを説明できるようにします。

出題範囲・出題目安・分野別合格基準はIPA「試験内容・出題範囲」の最新情報を基準にしています。

重要範囲

セキュリティ対策の重要8テーマ

基本

情報セキュリティの3要素

情報を秘密に保ち、正しく、必要時に使える状態を守ります。

  • 機密性
  • 完全性
  • 可用性
  • 真正性
脅威

マルウェア

感染方法、動作、被害の違いを整理します。

  • ウイルス
  • ランサムウェア
  • トロイの木馬
  • ボット
攻撃

サイバー攻撃

人・Web・ネットワークを狙う代表的攻撃を区別します。

  • フィッシング
  • DoS
  • SQLインジェクション
  • 総当たり
本人確認

認証・アクセス制御

本人を確認し、許可された範囲だけ利用させます。

  • 多要素認証
  • 生体認証
  • 最小権限
  • ゼロトラスト
保護

暗号・デジタル署名

秘密を守る仕組みと改ざん・送信者確認を分けます。

  • 共通鍵
  • 公開鍵
  • ハッシュ
  • 電子署名
通信

ネットワーク防御

境界・端末・通信経路を複数の対策で守ります。

  • ファイアウォール
  • WAF
  • VPN
  • IDS/IPS
運用

バックアップ・復旧

事故前の準備と発生後の復旧手順を確認します。

  • 世代管理
  • オフライン
  • BCP
  • インシデント対応
組織

人的・物理的対策

教育、ルール、入退室、委託先管理まで含めます。

  • 標的型訓練
  • クリアデスク
  • 入退室管理
  • ISMS

学習順

知識を過去問の得点へ変える4ステップ

  1. 1
    守る情報資産を決める

    顧客情報、端末、サービスなど、被害を受ける対象を確認します。

  2. 2
    脅威と脆弱性を分ける

    攻撃・事故と、それを許す弱点を混同しないようにします。

  3. 3
    対策の目的を言葉にする

    防止、検知、被害軽減、復旧のどれかを考えます。

  4. 4
    事例問題で対応関係を確認

    選択肢ごとに、どのリスクへ有効かを説明します。

実際の問題で確認する令和8年度の公開問題を解き、選択肢ごとの解説を確認できます。
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仕上げ

セキュリティ問題の確認チェックリスト

  • 機密性・完全性・可用性を具体例で説明できる
  • 攻撃名と狙いを対応させられる
  • 認証と認可の違いが分かる
  • 暗号化とデジタル署名の目的を区別できる
  • 予防だけでなく検知・復旧の対策も選べる

注意

避けたい4つの失敗

01

攻撃名だけを暗記

被害や侵入経路が分からないと、対策を選べません。

02

認証と暗号を混同

本人確認、秘密保持、改ざん検知は目的が異なります。

03

製品一つで安全と考える

技術・人・運用を重ねる多層的な対策が必要です。

04

バックアップを未確認

保存するだけでなく、復元できるかの確認が重要です。

FAQ

セキュリティ対策についてよくある質問

セキュリティはテクノロジ系だけに出ますか?

中心はテクノロジ系ですが、法務、リスク管理、監査、組織ルールなど他分野と関連する問題もあります。

攻撃手法を全部暗記する必要がありますか?

まず頻出の攻撃について、狙い・侵入経路・被害・対策を一組で理解します。新しい名称も既知の攻撃パターンと比較しましょう。

公開鍵暗号が苦手です。

暗号化に使う鍵と復号に使う鍵、秘密にする鍵が誰のものかを図にして、暗号通信とデジタル署名を別々に整理してください。

多要素認証と二段階認証は同じですか?

同じとは限りません。多要素認証は知識・所持・生体など異なる要素を組み合わせます。二段階でも同じ要素だけなら多要素とは限りません。

セキュリティ対策はどこから始めますか?

CIA、リスク、マルウェア、認証、暗号の順で基礎を作り、ネットワーク・組織的対策へ進むと整理しやすくなります。

公式情報・更新日

制度・試験情報は2026年8月17日にIPA公式情報で確認しました。活用例、比較、学習手順は公式情報を基にした編集上の案であり、合格や採用を保証するものではありません。

IPA「試験内容・出題範囲」 ↗IPA「過去問題」 ↗

START PRACTICE

重要テーマを、実際の問題で定着させる

正解だけでなく、迷った選択肢の意味まで確認しましょう。