結論
計算問題対策の進め方
問題文の条件に線を引き、求める量と単位を書き、式を立ててから数値を代入します。最後に答えの大きさと単位が現実的か確認します。
ITパスポートの計算は、高度な数学よりも割合、四則演算、単位変換、条件整理が中心です。苦手な人ほど答えを暗記せず、同じ手順で解く練習を繰り返しましょう。
出題範囲・出題目安・分野別合格基準はIPA「試験内容・出題範囲」の最新情報を基準にしています。
重要範囲
先に練習したい7つの計算パターン
利益・損益分岐点
売上、変動費、固定費、利益の関係を図で整理します。
- 利益=売上−費用
- 変動費率
- 限界利益
- 損益分岐点
割合・増減率
基準となる量を見極め、百分率へ変換します。
- 割合=部分÷全体
- 増加率
- 構成比
- 百分率
場合の数・確率
同時、いずれか、余事象の条件を読み分けます。
- 積の法則
- 和の法則
- 余事象
- 期待値
通信時間・データ量
bitとbyte、秒と分をそろえてから割り算します。
- 1byte=8bit
- 通信速度
- 伝送効率
- 画像容量
稼働率
直列は掛け算、並列は両方停止する確率から求めます。
- MTBF
- MTTR
- 直列
- 並列
2進数・論理演算
桁の重みと真理値表を使い、順番に処理します。
- 2進数
- 16進数
- AND
- XOR
処理性能・時間
1回当たりと全体、秒とマイクロ秒を区別します。
- クロック
- 命令実行時間
- MIPS
- 平均
学習順
知識を過去問の得点へ変える4ステップ
- 1求めるものを日本語で書く
利益、秒、件数など、答えの種類を最初に確定します。
- 2単位をそろえる
byteをbitへ、分を秒へなど、式の前に変換します。
- 3文字の式を作る
いきなり電卓へ入力せず、関係式を短く書きます。
- 4数値を代入して概算確認
桁や符号が不自然でないか、選択肢と照合します。
仕上げ
計算問題の見直しチェックリスト
- 何を求める問題か言い換えた
- 不要な数値を式へ入れていない
- bit・byte、秒・分などの単位をそろえた
- 割合の基準となる全体を確認した
- 選択肢の桁と単位まで確認した
注意
避けたい4つの失敗
数値を全部使う
問題文には式に不要な情報が含まれることがあります。
単位を最後に変換
途中で混在すると8倍・60倍・1,000倍のミスが起きます。
公式だけを丸暗記
どの量同士の関係か分からないと、条件変更に対応できません。
一問に時間をかけすぎる
本番では印を付けて進み、残り時間で戻る判断も必要です。
FAQ
計算問題対策についてよくある質問
ITパスポートの計算問題は何問出ますか?
テーマ別の固定出題数は公式に示されていません。年度によって変わるため、典型パターンを一通り練習してください。
数学が苦手でも合格できますか?
高度な数学より、割合・四則演算・単位変換・条件整理が中心です。途中式を固定すれば得点を伸ばせます。
公式はすべて暗記すべきですか?
基本式は覚えますが、図や意味から再現できる状態が理想です。公式名だけでなく各数値が何を表すか確認しましょう。
電卓は使えますか?
通常のCBT試験では持込み物に制限があります。計算は筆算で進められるよう、最新の受験要領を確認して準備してください。
計算問題は捨ててもよいですか?
全部を捨てると得点機会を失います。まず割合、利益、通信時間、稼働率など典型問題から取り組み、難しい問題は本番で後回しにします。
公式情報・更新日
制度・試験情報は2026年8月17日にIPA公式情報で確認しました。活用例、比較、学習手順は公式情報を基にした編集上の案であり、合格や採用を保証するものではありません。
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