30秒で分かる結論
合格点・合格基準のポイント
設備及び設備管理は150点満点中90点以上、法規と電気通信システムは各100点満点中60点以上が合格基準です。全科目受験者は3科目それぞれで基準を超える必要があります。
合格の考え方は単純で、受験する各科目で60%以上が必要です。3科目の合計が高くても、一つの科目が基準未満ならその回に3科目合格とはなりません。得意科目で苦手科目を埋める方式ではない点が重要です。
PASSING SCORE
合格基準は科目ごとに60%
伝送交換設備及び設備管理と線路設備及び設備管理は、どちらも150点満点で90点以上です。法規と電気通信システムは、それぞれ100点満点で60点以上です。問題ごとの配点は一律とは限らず、設問文の末尾に示されます。
たとえば設備が110点、法規が80点でも、電気通信システムが58点なら、合計では高く見えてもシステムは基準未満です。学習記録は全体正答率だけでなく、必ず科目別に分けて確認しましょう。
科目別の満点と合格点
| 科目 | 満点 | 合格点 | 必要割合 |
|---|---|---|---|
| 伝送交換設備及び設備管理 | 150点 | 90点以上 | 60% |
| 線路設備及び設備管理 | 150点 | 90点以上 | 60% |
| 法規 | 100点 | 60点以上 | 60% |
| 電気通信システム | 100点 | 60点以上 | 60% |
SAFE TARGET
練習では70%を安定して目指す
本番の目標を合格点ぴったりにすると、問題の相性、読み違い、計算ミスで基準を下回りやすくなります。科目別過去問では、初見に近い年度でも70%前後を安定して取れる状態を一つの目安にします。これは公式の合格基準ではなく、安全幅を持たせる学習上の目標です。
正答率だけでなく、「自信を持って正解」「迷って正解」「不正解」に分けます。迷って正解した問題は、次回に再現できない可能性があります。選択肢ごとに正誤の根拠を説明できるか確認しましょう。
基礎から補強
用語や公式の意味を戻って確認し、同じ分野を続けて解きます。
取りこぼしを分析
知識不足、読み違い、計算、時間不足へ失点を分類します。
別年度で再現確認
答えの暗記ではないかを、初見に近い問題と本番時間で確かめます。
SCORE REVIEW
失点原因を四つに分ける
知識不足なら基本書や用語解説へ戻り、読み違いなら条件語へ線を引く練習、計算ミスなら途中式と単位を残す練習、時間不足なら後回しの基準を作ります。同じ不正解でも直し方は違います。
法規だけ、システムだけが毎回60%を割る場合は、全体の問題数を増やすより、その科目へ学習時間を移します。科目別基準だからこそ、最も弱い科目を合格圏へ上げることが合格へ直結します。
- 知識不足:定義と仕組みへ戻る
- 読み違い:主体・条件・否定語を印付けする
- 計算ミス:公式、代入、単位を途中式へ残す
- 時間不足:迷ったら進む基準を決める
ACTION
理解を次の行動へつなげる4ステップ
- 1科目別に採点する
全体点ではなく、設備・法規・システムを分けます。
- 2失点理由を分類する
知識、読解、計算、時間のどれかを記録します。
- 3最も低い科目を優先する
得意科目の上積みより、60%未満の科目を先に直します。
- 470%前後の再現性を確認する
別年度と本番時間で安全幅があるか確かめます。
CAUTION
避けたい3つの失敗
3科目の合計点で考える
各科目に個別の合格点があります。得意科目で相殺できません。
問題数の60%で固定して考える
設問によって配点が異なるため、問題文末尾の点数を確認します。
過去問で60%一度取れば安心する
答えの記憶や年度の相性を避けるため、複数年度で再現できるか確かめます。
FAQ
合格点・合格基準についてよくある質問
何点取れば合格ですか?
設備及び設備管理は90点以上、法規と電気通信システムは各60点以上です。いずれも満点の60%です。
設備で高得点なら法規の不足を補えますか?
補えません。科目ごとに合格基準があるため、受験する各科目で基準を満たす必要があります。
過去問では何%を目標にすべきですか?
公式基準は60%ですが、練習では初見に近い年度で70%前後を安定して取ることを安全幅のある目安にするとよいでしょう。
公式情報・最終確認日
試験制度・数値は2026年9月3日に公式情報で確認しました。勉強時間、学習順、得点目標、仕事への活かし方は資格ナビ編集部による学習上の目安で、合格・就職・待遇を保証するものではありません。
日本データ通信協会「合格基準及び試験問題・正答の公表」 ↗(新しいタブで開く)日本データ通信協会「試験問題・正答」 ↗(新しいタブで開く)日本データ通信協会「試験種別と試験時間」 ↗(新しいタブで開く)