30秒で分かる結論
合格率と難易度のポイント
令和8年度第1回は全体20.8%、伝送交換20.8%、線路20.7%でした。一方、3科目受験者の合格率は伝送交換12.1%、線路5.1%です。初学者は全体率より、自分が受ける科目数の数字を参考にして準備しましょう。
令和8年度第1回の全体合格率は20.8%でした。ただし、この一つの数字だけで「5人に1人だから簡単・難しい」と決められません。受験者には、科目免除がある人と3科目すべてを受ける人が混在しているからです。
LATEST RESULT
令和8年度第1回の合格率
公式統計では、全体の受験者に対する合格率は20.8%です。試験種別では伝送交換が20.8%、線路が20.7%で、表面上はほぼ同じです。しかし、これには1科目・2科目の免除を受けた受験者も含まれます。
3科目すべてを受験した人に限ると、伝送交換は12.1%、線路は5.1%でした。初受験で免除がない人は、この区分の方が自分に近い目安です。ただし、合格率は受験者の経験、準備期間、出題内容で毎回変わるため、次回の結果を予測する数字ではありません。
令和8年度第1回の合格率
| 区分 | 伝送交換 | 線路 |
|---|---|---|
| 全受験者 | 20.8% | 20.7% |
| 3科目受験者 | 12.1% | 5.1% |
| 見るときの注意 | 科目免除者を含む | 科目免除者を含む |
DIFFICULTY
難しさは「広さ」と「科目別基準」にある
難しい理由の一つは範囲の広さです。電気・電子の基礎から、光通信、IPネットワーク、設備管理、セキュリティ、法令までを横断します。線路ではさらに材料、構造、施工、測定なども扱います。現場経験があっても、担当外の分野は初めて学ぶことがあります。
もう一つは、各科目で60%以上が必要なことです。得意な設備科目で高得点を取っても、法規や電気通信システムが基準未満なら補えません。また、長い文章、複数の空欄、正誤の組合せ、計算など形式が多く、知識を使って判断する練習が必要です。
通信全体を横断する
基礎工学、専門設備、管理、セキュリティ、法規を別々でなくつなげます。
各科目60%が必要
最も弱い科目を放置できないため、科目別に得点を管理します。
長文と計算に対応する
答えの暗記ではなく、条件を読み取り根拠から判断する練習が必要です。
PASS STRATEGY
合格率に怖がらず、科目を小さく分ける
低い合格率を見て、最初からすべてを理解しようとすると学習が止まりやすくなります。まず電気通信システムの基礎、次に選択した専門設備、法規という大きな地図を作り、各分野をさらに小さな単元へ分けます。過去問は正解番号でなく、各選択肢がなぜ正しい・誤りかまで確認します。
科目免除には、工事担任者13区分・無線従事者4区分、線路主任技術者または伝送交換主任技術者、旧第二種伝送交換主任技術者または伝送交換主任技術者(特例試験による取得者)、科目合格した試験月の翌月1日から起算して3年以内に行われる試験、主任資格取得後の実務、学歴+卒業後実務、認定学校の単位修得があります。線路主任技術者が伝送交換を受ける場合も、伝送交換主任技術者が線路を受ける場合も、資格だけで電気通信システムと法規を免除できます。このサイトの免除判定表で該当しない人は3科目受験を前提に早めに準備します。得点は週ごとに科目別で記録し、60%未満の科目へ翌週の時間を多く配分します。数字を不安材料ではなく、学習配分を決める情報として使いましょう。
- 全体合格率と3科目受験者の率を区別する
- 科目ごと・分野ごとに正答率を記録する
- 用語は正式名称・意味・役割で理解する
- 複数年度を本番時間で解き再現性を確認する
ACTION
理解を次の行動へつなげる4ステップ
- 1自分の受験科目数を確認する
対象資格、科目合格、主任資格取得後の実務、学歴+実務、認定学校のどの免除ルートに当たるかをサイト内の判定表で確認し、比較すべき統計区分を選びます。
- 2一度過去問で診断する
点数に落ち込まず、科目別・分野別の現在地を確認します。
- 3弱点を一単元ずつ補強する
用語、計算、法規を小さく分け、解説と類題で理解します。
- 4複数年度で60%超を安定させる
最終的には安全幅を持ち、時間内で再現できるか確認します。
CAUTION
避けたい3つの失敗
全体20.8%だけで難易度を決める
科目免除者を含むため、3科目受験者の率と分けて見ます。
伝送交換の方が必ず簡単と思う
受験者層と出題が異なるため、一回の合格率だけで自分との相性は決まりません。
合格率が低いから難問対策を優先する
まず合格基準の土台となる基本問題を確実にし、取りこぼしを減らします。
FAQ
合格率と難易度についてよくある質問
最新の合格率は何%ですか?
令和8年度第1回は全体20.8%、伝送交換20.8%、線路20.7%です。3科目受験者に限ると伝送交換12.1%、線路5.1%でした。
線路は伝送交換より難しいですか?
令和8年度第1回の3科目受験者では線路の率が低い結果でしたが、回ごとの出題や受験者の経験が違います。合格率だけでなく、自分の担当・興味・過去問の理解度で選んでください。
未経験でも合格できますか?
受験できますし、計画的な基礎学習と過去問の反復で合格を目指せます。ただし専門範囲が広いので、早めに始め、科目別の弱点を記録することが重要です。
公式情報・最終確認日
試験制度・数値は2026年9月3日に公式情報で確認しました。勉強時間、学習順、得点目標、仕事への活かし方は資格ナビ編集部による学習上の目安で、合格・就職・待遇を保証するものではありません。
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