関係法令
潜水士 令和3年 1月~6月実施分 関係法令 問38
問題・正答・学習用解説
問題
再圧室に関する次のAからDの記述について、法令上、正しいものの組合せは(1)~(5)のうちどれか。A水深10m以上の場所における潜水業務を行うときは、再圧室を設置し、又は利用できるような措置を講じなければならない。B再圧室を使用するときは、再圧室の操作を行う者に加圧及び減圧の状態その他異常の有無について常時監視させなければならない。C再圧室は、出入りに必要な場合を除き、主室と副室との間の扉を閉じ、かつ、副室の圧力は主室の圧力よりも低く保たなければならない。D再圧室については、設置時及びその後3か月をこえない期間ごとに一定の事項について点検しなければならない。選択肢
正答と解説
正答:(1)
正答の考え方
正解は選択肢1です。Aは水深10 m以上の潜水業務で再圧室を設置するか利用可能にする規定、Bは使用中に操作員が加減圧状態と異常を常時監視する規定で、いずれも正しい記述です。Cは両室を同圧に保つべきところが誤り、Dは点検周期を3か月としている点が誤りです。
各選択肢の解説
選択肢2
選択肢2はAは正しいもののCが誤りです。出入りに必要な場合を除いて主室と副室の間の扉を閉じ、両室の内部圧力を等しく保ちます。
選択肢3
選択肢3はAは正しいもののDが誤りです。再圧室の定期点検は設置時と、その後1か月を超えない期間ごとに行います。
選択肢4
選択肢4はBは正しいもののCが誤りです。副室を常時低圧にすると主室との扉を挟んで圧力差が生じ、安全な運用になりません。
選択肢5
選択肢5はCとDがともに誤りです。正しい二つは再圧室を確保するAと、使用中の加減圧状態などを常時監視するBです。
周辺知識
再圧室は水深10 m以上の潜水業務で設置または利用可能にし、使用中は操作員が常時監視します。設備の定期点検は1か月以内ごとで点検記録は3年間保存します。主室と副室は出入りに必要な場合を除き扉を閉め、両室の内部圧力を等しく保ちます。