関係法令
潜水士 令和7年 7月~12月実施分 関係法令 問38
問題・正答・学習用解説
問題
再圧室に関する次のAからDの記述について、法令上、正しいものの組合せは(1)~(5)のうちどれか。A再圧室を設置した場所及び再圧室を操作する場所に、必要のある者以外の者が立ち入ることを禁止しなければならない。B再圧室を使用するときは、再圧室の操作を行う者に加圧及び減圧の状態その他異常の有無について常時監視させなければならない。C再圧室は、出入りに必要な場合を除き、主室と副室との間の扉を閉じ、かつ、副室の圧力は主室の圧力よりも低く保たなければならない。D再圧室については、設置時及びその後3か月をこえない期間ごとに一定の事項について点検しなければならない。選択肢
正答と解説
正答:(1)
正答の考え方
正解は選択肢1です。Aは不要な者の立入りを禁止する規定なので正しく、Bも操作員に加圧・減圧状態や異常の有無を常時監視させる規定なので正しい記述です。Cは主室と副室の圧力を等しく保つべきところを「副室を低く」とし、Dは点検周期1か月以内を3か月以内としているため誤りです。
各選択肢の解説
選択肢2
選択肢2は、Aは正しいもののCが誤りなので正しい組合せではありません。主室と副室の間の扉は出入り時以外閉じ、両室の圧力は等しく保ちます。
選択肢3
選択肢3は、Aは正しいもののDが誤りです。再圧室の定期点検は設置時およびその後1か月を超えない期間ごとで、3か月ごとではありません。
選択肢4
選択肢4は、Bは正しいもののCが誤りです。副室を常に主室より低圧にするのではなく、出入り時以外は扉を閉め、主室と副室の圧力を等しく保ちます。
選択肢5
選択肢5は、CとDがともに誤りです。正しい記述は立入禁止のAと常時監視のBなので、この組合せには正しいものが含まれていません。
周辺知識
再圧室は使用開始前に送気・排気・通話・警報装置を点検し、使用中は操作員が常時監視します。設備全体の定期点検は1か月以内ごと、結果記録は3年間、使用時の加減圧記録は5年間保存します。