資格ナビ潜水士の演習へ

関係法令

潜水士 令和7年 1月~6月実施分 関係法令 問39

問題・正答・学習用解説

問題

潜水士免許に関する次のAからDの記述について、法令上、誤っているものの組合せは(1)~(5)のうちどれか。A潜水器を用い、かつ、空気圧縮機による送気又はボンベからの給気を受けて、水中において行う業務は、免許を受けた者でなければ、就くことができない。B満20歳に満たない者は、免許を受けることができない。C故意又は重大な過失により、潜水業務について重大な事故を発生させたときは、免許の取消しの処分を受けることがある。D免許を受けることができる者は、潜水士免許試験に合格した者に限られる。

選択肢

  1. (1)
    A, B
  2. (2)
    A, C
  3. (3)
    A, D
  4. (4)
    B, D
  5. (5)
    C, D

正答と解説

正答:(4)

正答の考え方

正解は選択肢4です。誤っているのはBとDです。Bの免許を受けられない年齢は満20歳未満ではなく満18歳未満です。Dも、試験合格者だけでなく、厚生労働大臣が定める者にも免許を与えるとされているため誤りです。AとCは正しい記述です。

各選択肢の解説

選択肢1

選択肢1は誤りです。Bは誤りですが、Aは正しいため、AとBの両方を誤りとする組合せにはなりません。潜水器を用い、圧縮機又はボンベから給気を受けて行う潜水業務には潜水士免許が必要です。

選択肢2

選択肢2は誤りです。AとCはいずれも正しい記述です。故意又は重大な過失により免許業務で重大事故を起こした場合、労働安全衛生法により免許の取消し又は免許の効力停止の対象になり得ます。

選択肢3

選択肢3は誤りです。Dは誤りですが、Aは正しいため、この組合せではありません。潜水業務には潜水士免許による就業制限があります。

選択肢5

選択肢5は誤りです。Dは誤りですが、Cは正しいため、この組合せではありません。重大事故を故意又は重大な過失で起こすことは、免許処分の法定事由です。

周辺知識

潜水士免許は満18歳から受けられます。試験合格者のほか、外国の相当資格を持ち潜水士と同等以上の能力があると認められる者など、厚生労働大臣が定める者も対象です。満20歳という年齢は高圧室内作業主任者免許との混同を狙った数字です。