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高気圧障害

潜水士 令和6年 7月~12月実施分 高気圧障害 問29

問題・正答・学習用解説

問題

医師が必要と認める期間、潜水業務への就業が禁止される疾病に該当しないものは次のうちどれか。

選択肢

  1. (1)
    白内障
  2. (2)
    貧血症
  3. (3)
    アルコール中毒
  4. (4)
    メニエル病
  5. (5)
    バセドー病

正答と解説

正答:(1)

正答の考え方

正解は選択肢1です。白内障は、高気圧作業安全衛生規則が列挙する「医師が必要と認める期間、高気圧業務への就業を禁止する疾病」には含まれていません。

各選択肢の解説

選択肢2

選択肢2は、貧血症が血液・循環器系の疾病として就業禁止の対象に挙げられているため該当します。酸素運搬能力が低下し、高気圧業務の負担が増します。

選択肢3

選択肢3は、アルコール中毒が精神神経系の疾病として就業禁止の対象に明記されているため該当します。判断力や神経機能への影響は潜水安全を損ないます。

選択肢4

選択肢4は、メニエル病が耳の疾病として就業禁止の対象に明記されているため該当します。めまいや平衡障害は水中で重大な危険になります。

選択肢5

選択肢5は、バセドー病が内分泌系・物質代謝系の疾病として就業禁止の対象に明記されているため該当します。

周辺知識

規則上の就業禁止は、病名だけで本人が永久に働けないという意味ではなく、その疾病にかかっている労働者について医師が必要と認める期間に適用されます。減圧症、呼吸器、血液・循環器、精神神経、耳、運動器、内分泌・代謝などの疾病群を整理します。