関係法令
潜水士 令和4年 1月~6月実施分 関係法令 問38
問題・正答・学習用解説
問題
再圧室に関する次のAからDの記述について、法令上、正しいものの組合せは(1)~(5)のうちどれか。A再圧室の内部に高温となって可燃物の点火源となるおそれのある物等を持ち込むことを禁止し、その旨を再圧室の入口に掲示しておかなければならない。B再圧室については、設置時及びその後3か月をこえない期間ごとに、送気設備及び排気設備の作動の状況など一定の事項について点検しなければならない。C再圧室は、出入りに必要な場合を除き、主室と副室との間の扉を閉じ、かつ、それぞれの内部の圧力を等しく保たなければならない。D再圧室を使用したときは、1週をこえない期間ごとに、使用した日時並びに加圧及び減圧の状況を記録しなければならない。選択肢
正答と解説
正答:(2)
正答の考え方
正解は選択肢2です。Aは発火・爆発のおそれのある物などの持込みを禁止して入口へ掲示する正しい規定、Cも主室・副室間の扉を閉め、両室の圧力を等しく保つ正しい規定です。したがって正しい組合せはA、Cです。
各選択肢の解説
選択肢1
選択肢1はBを含むため誤りです。再圧室の定期点検は3か月ごとではなく、設置時およびその後1か月を超えない期間ごとに行います。
選択肢3
選択肢3はDを含むため誤りです。再圧室の加圧・減圧状況は1週ごとのまとめではなく、使用した都度記録を作成します。
選択肢4
選択肢4はCは正しいもののBが誤りです。送気・排気設備などの点検間隔は3か月以内ではなく1か月以内です。
選択肢5
選択肢5はCは正しいもののDが誤りです。使用記録は1週を超えない期間ごとではなく、再圧室を使用するたびに作成します。
周辺知識
再圧室は、使用開始前の作動確認、使用中の常時監視、使用の都度の加減圧記録、設置時・1か月以内ごとの設備点検を区別します。酸素が多い環境では燃焼が激しくなるため、可燃物と点火源の管理も重要です。