関係法令
潜水士 令和3年 7月~12月実施分 関係法令 問38
問題・正答・学習用解説
問題
再圧室に関する次のAからDの記述について、法令上、正しいものの組合せは(1)~(5)のうちどれか。A再圧室を使用したときは、その都度、加圧及び減圧の状況を記録した書類を作成し、これを5年間保存しなければならない。B再圧室を使用するときは、再圧室の操作を行う者に加圧及び減圧の状態その他異常の有無について常時監視させなければならない。C再圧室は、出入りに必要な場合を除き、主室と副室との間の扉を閉じ、かつ、副室の圧力は主室の圧力よりも低く保たなければならない。D再圧室については、設置時及びその後3か月をこえない期間ごとに一定の事項について点検しなければならない。選択肢
正答と解説
正答:(1)
正答の考え方
正解は選択肢1です。Aは、再圧室を使うたびに加圧・減圧状況の記録を作成して5年間保存するため正しく、Bも、操作員に加減圧状態と異常の有無を常時監視させるため正しい記述です。したがって正しい組合せはA、Bです。
各選択肢の解説
選択肢2
選択肢2はAが正しい一方、Cが誤りです。出入りに必要な場合を除いて主室と副室の扉を閉じ、両室の内部圧力は差をつけず等しく保たなければなりません。
選択肢3
選択肢3はAが正しい一方、Dが誤りです。再圧室の定期点検は3か月以内ごとではなく、設置時及びその後1か月を超えない期間ごとに行います。
選択肢4
選択肢4はBが正しい一方、Cが誤りです。操作員による常時監視は必要ですが、主室と副室を閉鎖している間の圧力は等しく保つのが原則です。
選択肢5
選択肢5はCとDがともに誤りです。主室と副室の圧力は等しく保ち、設備の定期点検は3か月ごとではなく1か月を超えない期間ごとに行います。
周辺知識
再圧室では使用の都度の加減圧記録を5年間保存します。設備は設置時と1か月以内ごとに点検し、その点検記録は3年間保存します。さらに、その日の使用開始前にも送気・排気設備、通話装置、警報装置を点検し、使用中は操作員が常時監視します。