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関係法令

潜水士 令和3年 1月~6月実施分 関係法令 問34

問題・正答・学習用解説

問題

空気圧縮機による送気式の潜水業務を行うとき、法令上、潜水前の点検が義務付けられていない潜水器具は次のうちどれか。

選択肢

  1. (1)
    さがり綱(潜降索)
  2. (2)
    水中時計
  3. (3)
    信号索
  4. (4)
    送気管
  5. (5)
    潜水器

正答と解説

正答:(2)

正答の考え方

正解は選択肢2です。空気圧縮機から送気する潜水で潜水前の都度点検が法令上列挙されるのは、潜水器、送気管、信号索、さがり綱および圧力調整器です。水中時計はこの都度点検の列挙対象ではなく、別に定期点検の対象です。

各選択肢の解説

選択肢1

選択肢1のさがり綱は潜水前点検が必要です。切断、著しい摩耗、固定不良がないか、また3 mごとの深度表示を利用できるかを確認します。

選択肢3

選択肢3の信号索は潜水前点検が必要です。通話装置がない場合の連絡と位置確保に用いるため、損傷、結び付け、合図伝達の状態を確認します。

選択肢4

選択肢4の送気管は潜水前点検が必要です。折れ、つぶれ、亀裂、漏れ、継手の緩みは呼吸ガスの供給停止へ直結します。

選択肢5

選択肢5の潜水器は潜水前点検が必要です。ヘルメット、弁、接続部などに、潜水者へ危険または健康障害を及ぼす異常がないか確認します。

周辺知識

潜水直前に毎回行う都度点検と、一定期間ごとの定期点検は別です。空気圧縮機は1週、清浄装置と水深計は1か月、水中時計は3か月、流量計は6か月を超えない期間ごとに点検します。器具名だけでなく、どちらの点検制度で管理するかを整理します。