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過去問を解く

電気通信主任技術者 学習ガイド 23

線路設備及び設備管理の勉強法光ファイバ・架空線路・水底線路・通信土木を図で学ぶ

線路設備は、通信信号が通るケーブルだけでなく、それを支える電柱、管路、マンホール、水底設備、施工・保守まで扱います。「地上・地下・水底」のどこにあるかと、「伝える・守る・直す」の何をする設備かで分類すると全体像が見えます。

3つの場所地上・地下・水底
断面図構造を目で理解
原因→測定→補修保守を一組で学ぶ
土木も範囲管路・マンホール・とう道

30秒で分かる結論

線路設備の勉強法のポイント

結論

最初に光ファイバとメタリックケーブルの伝送原理・損失を学び、次に架空、地下、水底の構造と施工、最後に設計・点検・災害・設備管理へ進みます。断面図と経路図を描き、故障原因→測定方法→補修方法を一組で覚えましょう。

線路設備は、通信信号が通るケーブルだけでなく、それを支える電柱、管路、マンホール、水底設備、施工・保守まで扱います。「地上・地下・水底」のどこにあるかと、「伝える・守る・直す」の何をする設備かで分類すると全体像が見えます。

PHYSICAL NETWORK

通信網を実際の道路・海・建物で想像する

基地局や局舎(通信機器を置く建物)から出たケーブルは、電柱に架ける、地下管路へ通す、水底へ敷設するなどして目的地へ伸びます。線路設備はこの物理的な道を作り、信号品質を保ち、事故や災害から守ります。

光ファイバでは、光が通る中心部のコアと、その外側のクラッドとの境界で光を閉じ込めます。曲げすぎ、接続ずれ、汚れなどは損失を増やします。金属線を使うメタリックケーブルでは、電気の流れにくさを示す抵抗、電気をためる性質の静電容量、隣の回線の信号が漏れる漏話、外部から入る外来雑音などを区別します。

場所と故障の種類を対応させます。支線は電柱を斜めに引いて支え、つり線はケーブルを支えます。とう道は通信設備を収容する、人が入れる地下トンネルです。

場所と故障の種類を対応させます。支線は電柱を斜めに引いて支え、つり線はケーブルを支えます。とう道は通信設備を収容する、人が入れる地下トンネルです。
分野主な設備注目する問題
通信線路光・メタリックケーブル損失、接続、監視
架空電柱、支線、つり線荷重、離隔、風雪
地下土木管路、マンホール、とう道水、地震、施工
水底水底ケーブル、中継装置水圧、敷設、故障位置

FAULT TO REPAIR

故障を発見して復旧する流れで覚える

ケーブル障害では、利用者の申告や監視で異常を知り、測定で故障位置と種類を絞り、現地確認、切替え、補修、再測定へ進みます。用語はこの作業順へ置くと意味を思い出しやすくなります。

OTDRはOptical Time Domain Reflectometer(オプティカル・タイム・ドメイン・リフレクトメータ、読みはオーティーディーアール)です。光パルスを送り、戻ってくる光と時間から、光ファイバの損失や故障位置を推定します。レーダーが反射までの時間で距離を測るイメージに近い装置です。

DETECT

異常を見つける

監視情報、警報、利用者影響から障害範囲を絞ります。

LOCATE

場所と原因を測る

測定器と図面を使い、損失・断線・浸水などを区別します。

RESTORE

復旧して確認する

予備経路への切替え、補修、再測定、記録まで行います。

  • 構造物は名称だけでなく力がどこへかかるか矢印で描く
  • 損失は発生原因と測定結果を組にする
  • 災害対策は事前・発生中・復旧後へ分ける

ACTION

理解を次の行動へつなげる4ステップ

  1. 1
    光とメタリックの基礎を比較する

    信号、構造、損失、外乱の違いを表にします。

  2. 2
    地上・地下・水底へ設備を配置する

    経路図に電柱、管路、マンホール、中継設備を描きます。

  3. 3
    設計・施工・保守をつなぐ

    荷重、敷設、接続、点検、補修を設備ごとに整理します。

  4. 4
    故障事例を過去問で追う

    原因、測定、復旧の順に選択肢を読みます。

実際の問題で理解を確認令和3〜7年度の「線路設備及び設備管理」を一覧から選び、解説付きで演習できます。
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CAUTION

避けたい3つの失敗

01

ケーブルの種類だけ暗記する

構造、用途、敷設場所、損失原因までつなげます。

02

土木分野を捨てる

管路・マンホール・とう道の設計、施工、災害対策も公式範囲です。

03

OTDRは光を増幅する装置と思う

OTDRは反射光と時間から損失・故障位置を測る装置です。

FAQ

線路設備の勉強法についてよくある質問

線路設備は土木の知識も必要ですか?

はい。公式範囲に管路、マンホール・ハンドホール、とう道、土質、材料、施工・災害対策などが含まれます。

図が苦手な場合はどう勉強しますか?

完成図を覚えるより、自分で簡単な断面と力・信号の矢印を描きます。選択肢の寸法や部材が何を守るか説明してください。

光ファイバから始めてもよいですか?

はい。光の伝わり方、損失、接続、測定を土台にし、その後に架空・地下・水底の敷設環境へ広げると学びやすくなります。

公式情報・最終確認日

試験制度・数値は2026年9月3日に公式情報で確認しました。勉強時間、学習順、得点目標、仕事への活かし方は資格ナビ編集部による学習上の目安で、合格・就職・待遇を保証するものではありません。

日本データ通信協会「試験科目と出題範囲」(新しいタブで開く)日本データ通信協会「試験問題・正答」(新しいタブで開く)総務省「電気通信主任技術者スキル標準 第2版」(新しいタブで開く)

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線路設備の勉強法と一緒に読むと、試験制度や学習内容をつなげて理解できます。
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NEXT STEP

理解したら、次の記事か過去問へ

用語・仕組み・問題を往復し、知らない言葉を一つずつ減らしましょう。