30秒で分かる結論
申込方法と受験料のポイント
受験者用マイページで試験種別・試験地・受験科目・免除を入力し、顔写真を登録します。資格だけの免除は資格者証の写し、科目合格の免除は結果通知書の写しが不要です。実務を使う人は経歴証明書・実務経歴提出前確認表・従事先の年別確認書類、学歴を使う人は卒業・修了証明書と履修科目・単位の証明、認定学校の人は科目履修証明書を提出します。1〜3科目を受験する定期試験は29,000円で、申請後3日以内に支払います。全科目免除申請は14,700円で、メンテナンス日を除き随時申請できます。
申請はインターネットで行います。入力だけでなく、試験種別、受験科目、免除書類、顔写真、支払いまで確認して初めて当日に向けた準備が整います。特に定期試験では「伝送交換と線路の選択」と「申請後3日以内の支払い」を忘れないようにしましょう。
APPLICATION
申請は順番に進めれば難しくない
初めての人は受験者用マイページのアカウントを作り、ログインして電気通信主任技術者試験を選びます。氏名・連絡先だけでなく、伝送交換か線路か、受験する科目、希望する試験地を正しく入力します。登録メールを受信できるようにしておきましょう。
科目免除の提出書類は根拠ごとに決まっています。対象資格だけなら資格者証の写し不要、過去の科目合格なら結果通知書の写し不要ですが、どちらも申請画面で免除条件を選びます。資格+実務は、経歴証明書、電気通信主任技術者試験 実務経歴提出前確認表、従事先について平成16年度以前は許可状・登録通知書・届出受理書のいずれか、平成16年度以降は登録通知書・届出受理書のいずれかの写しを提出します。学歴+実務は、これらに卒業証明書(専門職大学前期課程は修了証明書)と、対象学科を使う人の履修科目・単位を証明する学校発行書類を加えます。認定学校の単位修得は、学校発行の科目履修証明書を提出し、卒業証明書・成績証明書では代用できません。証明者が電気通信事業者でない場合、または従事先と証明した電気通信事業者が異なる場合は、従事先との直接請負契約を証明できる書類も必要です。
免除根拠資料は申請時のアップロードが原則です。アップロードできない場合は、氏名(フリガナ)、生年月日、申請受付番号、試験種別を明記し、申請期限までに電気通信国家試験センターへ電子メールまたは郵送で提出します。
- 受験者用マイページを作成・ログイン
- 伝送交換または線路、試験地、受験科目を選択
- 顔写真と、該当する場合だけ免除に必要な証明書を登録
- 内容を確認して申請し、期限内に支払う
免除の根拠ごとに必要な証明書類
| 免除の根拠 | 必要書類 | 申請時の行動・注意 |
|---|---|---|
| 対象資格だけによる免除 | 資格者証の写しは不要 | 試験申込画面で資格の種類と免除条件を入力する |
| 過去の科目合格による免除 | 結果通知書の写しは不要 | 試験申込画面で合格済み科目の免除を毎回申請する |
| 資格と実務経験による免除 | 経歴証明書、電気通信主任技術者試験 実務経歴提出前確認表、従事した電気通信事業者の確認書類(平成16年度以前は許可状・登録通知書・届出受理書のいずれか、平成16年度以降は登録通知書・届出受理書のいずれか)。証明者が電気通信事業者でない、または従事した事業者と証明した事業者が異なる場合は、従事先との直接請負契約を証明できる書類(例:請負契約書の写し) | 申込時にアップロードする。経歴証明書は電気通信事業者、またはその事業者と直接請負契約を結ぶ会社の代表者・担当者が証明する。派遣契約の期間は電気通信事業者側が証明し、本人は自己証明できない。証明者が異なる期間は別々の経歴証明書を作る |
| 学歴と実務経験による免除 | 経歴証明書、電気通信主任技術者試験 実務経歴提出前確認表、卒業証明書(専門職大学前期課程は修了証明書)、対象学科を修めた人は履修科目・単位を証明する学校発行書類(例:成績証明書)、従事した電気通信事業者の確認書類(平成16年度以前は許可状・登録通知書・届出受理書のいずれか、平成16年度以降は登録通知書・届出受理書のいずれか)。証明者が電気通信事業者でない、または従事した事業者と証明した事業者が異なる場合は、従事先との直接請負契約を証明できる書類(例:請負契約書の写し) | 申込時にアップロードする。経歴証明書は電気通信事業者、またはその事業者と直接請負契約を結ぶ会社の代表者・担当者が証明する。派遣契約の期間は電気通信事業者側が証明し、本人は自己証明できない。証明者が異なる期間は別々の経歴証明書を作る。大学院修了者も、大学院ではなく大学の卒業証明書と履修科目・単位を証明する学校発行書類を提出する |
| 認定学校の単位修得による免除 | 出身学校が発行する科目履修証明書 | 卒業証明書や成績証明書では代用できない。申込受付締切までに提出する |
FEE
受験科目数が減っても29,000円
全科目受験、2科目受験、1科目受験の試験手数料は、いずれも29,000円で非課税です。科目免除で当日受ける科目が少なくなっても、定期試験の手数料が科目数に応じて安くなる仕組みではありません。
全科目免除申請は、受験による科目合格、認定学校の単位修得、実務経歴、保有資格を単独または組み合わせ、全3科目の免除条件がそろう人の審査手続で、14,700円です。メンテナンス日を除いて随時申請でき、免除根拠資料と顔写真をアップロードします。試験に合格したのに3か月以内の資格者証交付申請を忘れた人も利用できます。前回定期試験の申請受付最終日の翌日から今回定期試験の申請受付最終日までは、同じ試験種別について1人1回だけ申請できます。伝送交換と線路は同じ時間帯に試験を行うため、両方を申請して一方でも「要試験」になった場合は片方しか受験できず、受験しない側の手数料も返金されません。審査で一部科目が免除されなければ、その科目の試験と29,000円との差額支払いが必要です。期限までに差額を払わないと受験できず、先に払った14,700円も返金されません。
試験手数料
| 申請区分 | 手数料 | 注意点 |
|---|---|---|
| 全科目受験 | 29,000円(非課税) | 3科目を受験 |
| 2科目受験 | 29,000円(非課税) | 1科目免除でも同額 |
| 1科目受験 | 29,000円(非課税) | 2科目免除でも同額 |
| 全科目免除申請 | 14,700円(非課税) | 全3科目の免除根拠がそろう人だけ |
PAYMENT
定期試験の支払いは申請後3日以内
定期試験の試験手数料は申請後3日以内に支払います。支払方法はPay-easy(ペイジー)、コンビニ払い、団体向けバウチャーです。バウチャーは個人では利用できず、団体が申請前に購入します。申請が受付期間内でも、支払いを忘れないよう申請直後に予定へ入れましょう。
入力内容と決済完了の画面・メールは保存し、マイページでも申請状態を確認します。申請受付完了後は、漢字氏名、フリガナ、生年月日、住所、試験種別、科目免除、受験時期を含む申請書の記載内容を、申請者自身では変更できません。確定前に全項目を一字ずつ見直してください。
金融機関から支払う
案内された番号と期限を確認し、対応するATMやインターネットバンキングを利用します。
店舗で支払う
受付番号と支払いに必要な番号を控え、期限内に支払い、利用明細または領収書を保管します。
団体申請向け
個人は利用できません。発行に時間がかかるため団体担当者が事前準備します。
PHOTO CHECK
顔写真は11条件を満たすJPEGを用意する
顔写真は定期試験でも全科目免除申請でもアップロード必須です。受験票の本人確認に使われ、合格時には資格者証交付の本人確認用として総務省へ提出されます。不適切だと受験票を発行できないため、スマートフォンで撮った写真も次の条件を一つずつ確認します。
画像は申込前6か月以内に撮影したJPEG(ジェイペグ、画像ファイル形式)で、容量は2MB以下です。顔の縦の長さが写真全体の70〜80%になるようにし、証明写真として本人と輪郭をはっきり確認できるものを使います。
- 申請者本人だけを撮影した写真
- 正面、無帽、無背景で、マスクを外している
- 焦点が合っていて鮮明
- 明るさとコントラストが適切
- 影がない
- 顔の縦の長さが写真の縦の長さの70~80%
- 背景と人物の境目がはっきりしている
- 眼鏡のレンズに光が反射していない
- 前髪などで目などの顔の器官や輪郭が隠れていない
- 申込前6か月以内に撮影したもの
- JPEG形式で2MB以下
REFUND RULES
返金されるのは次の5つの場合だけ
申請受付後の試験手数料は原則返金されません。返金対象は下表の5事由に限られます。返金申出期間は固定の日数ではなく、返金対象が生じたときに協会が個別に定めて告知する期間です。その期間内に案内された手続きを行います。自己都合で受けない、申請内容を間違えた、勉強が間に合わないという理由は対象ではありません。
支払い時にかかった決済・払込手数料は返りません。二重払い、過払い、期限後払いの返金では、返金額から振込手数料等の実費も差し引かれます。
試験手数料を返金する5事由
| 番号 | 返金される場合 | 返金範囲・注意 |
|---|---|---|
| 1 | 試験が延期または中止となり、次回の振替試験日に受験できない | 申出期間内に手続する |
| 2 | 同一試験種別の試験手数料を二重に振り込んだ | 重複分から振込手数料等を控除 |
| 3 | 試験手数料を過払いした | 過払い分から振込手数料等を控除 |
| 4 | 試験手数料の振込期限後に振り込んだ | 返金額から振込手数料等を控除 |
| 5 | 日本データ通信協会の責任で受験できなかった | 申出期間内に手続する |
ACTION
理解を次の行動へつなげる4ステップ
- 1申請前に選択内容を決める
試験種別、試験地、受験科目、免除の有無を整理します。
- 2アカウントと書類を準備する
メールと11条件を満たす顔写真を用意し、上の免除書類表から提出物をそろえます。
- 3早めにインターネット申請する
入力後、確定前に全項目を見直します。
- 4定期試験は3日以内に支払う
定期試験の申請後3日以内に支払い、結果を保存してマイページの申請状態も確認します。
CAUTION
避けたい3つの失敗
免除なら受験料も安いと思う
1科目・2科目受験も全科目受験と同じ29,000円です。
申請期間内なら支払いも同じ期限と思う
定期試験の試験手数料は申請後3日以内に支払います。全科目免除申請の期限と混同しないでください。
証明書を後で用意する
資格+実務は、経歴証明書、実務経歴提出前確認表、従事先について平成16年度以前は許可状・登録通知書・届出受理書のいずれか、平成16年度以降は登録通知書・届出受理書のいずれかの写しを準備します。学歴+実務は、これらに卒業または修了証明書と、対象学科を使う人の履修科目・単位を証明する学校発行書類を加えます。認定学校は科目履修証明書を申請時に提出するため、先に準備します。対象資格だけの免除は資格者証の写し、過去の科目合格による免除は結果通知書の写しが不要です。
FAQ
申込方法と受験料についてよくある質問
受験料はいくらですか?
全科目、2科目、1科目のいずれを受験する場合も29,000円(非課税)です。全科目免除申請は14,700円(非課税)です。
コンビニで支払えますか?
はい。定期試験はPay-easy、コンビニ払い、団体のみ利用できるバウチャーから選べます。定期試験は申請後3日以内の支払期限に注意してください。
科目が一つなら受験料は3分の1ですか?
いいえ。1科目受験も29,000円です。手数料は定期試験で受験する科目数に応じて分割されません。
公式情報・最終確認日
試験制度・数値は2026年9月3日に公式情報で確認しました。勉強時間、学習順、得点目標、仕事への活かし方は資格ナビ編集部による学習上の目安で、合格・就職・待遇を保証するものではありません。
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