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関係法令

潜水士 令和7年 7月~12月実施分 関係法令 問40

問題・正答・学習用解説

問題

潜水作業における酸素分圧の制限に関する次の文中の に入れるAからCの数値の組合せとして、法令上、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。「潜水作業者が吸入する時点の酸素の分圧は、[ A ]キロパスカル以上[ B ]キロパスカル以下でなければならない。ただし、潜水作業者が溺水しないよう必要な措置を講じて浮上を行わせる場合にあっては、[ A ]キロパスカル以上[ C ]キロパスカル以下でなければならない。」
ABC
118160220
218160320
318180360
420180220
520200360

選択肢

  1. (1)
    A:18 B:160 C:220
  2. (2)
    A:18 B:160 C:320
  3. (3)
    A:18 B:180 C:360
  4. (4)
    A:20 B:180 C:220
  5. (5)
    A:20 B:200 C:360

正答と解説

正答:(1)

正答の考え方

正解は選択肢1です。潜水作業者が吸入する時点の酸素分圧は通常18 kPa以上160 kPa以下です。溺水しないための措置を講じた特例の浮上では上限が220 kPaまで緩和されますが、下限は18 kPaのままなので、A=18\displaystyle A=18、B=160\displaystyle B=160、C=220\displaystyle C=220です。

各選択肢の解説

選択肢2

選択肢2は、A=18\displaystyle A=18、B=160\displaystyle B=160までは正しいですが、特例浮上時の上限C=320\displaystyle C=320が誤りです。法令上の特例上限は220 kPaです。

選択肢3

選択肢3は、A=18\displaystyle A=18だけが正しく、通常時上限B=180\displaystyle B=180と特例上限C=360\displaystyle C=360が誤りです。正しくはそれぞれ160 kPa、220 kPaです。

選択肢4

選択肢4は、特例上限C=220\displaystyle C=220は正しい一方、下限A=20\displaystyle A=20と通常時上限B=180\displaystyle B=180が誤りです。下限18 kPa、通常上限160 kPaです。

選択肢5

選択肢5は、A・B・Cのすべてが誤りです。法令上は20・200・360 kPaではなく、18・160・220 kPaの組合せです。

周辺知識

分圧は「呼吸ガスの絶対圧力×その気体の体積割合」で求めます。酸素分圧が低すぎれば低酸素症、高すぎれば中枢神経系や肺の酸素中毒を起こすため、濃度だけでなく深度を含む絶対圧力で管理します。