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潜水業務

潜水士 令和4年 7月~12月実施分 潜水業務 問1

問題・正答・学習用解説

問題

大気圧下で10Lの空気は、水深25mでは約何Lになるか。

選択肢

  1. (1)
    1/25L
  2. (2)
    2/7L
  3. (3)
    7/20L
  4. (4)
    10/25L
  5. (5)
    20/7L

正答と解説

正答:(5)

正答の考え方

正解は選択肢5です。水深25 mの水圧は約2.5気圧で、大気圧を加えた絶対圧力は3.5気圧です。温度一定としてボイルの法則P₁V₁=P₂V₂を使うと、1×10=3.5×V₂なので、V₂=10÷3.5=20/7 L、約2.86 Lです。

各選択肢の解説

選択肢1

選択肢1は、10 Lを水深25 mの数値25で割っており、圧力比を使っていません。体積計算には水深ではなく、大気圧を含む絶対圧力3.5気圧を用います。

選択肢2

選択肢2は、2/7 Lで正しい値20/7 Lの10分の1です。初期体積10 Lを分子へ残し、10÷3.5と計算します。

選択肢3

選択肢3は、7/20 Lで正しい値20/7 Lの逆数です。ボイルの法則からV₂=P₁V₁÷P₂であり、3.5÷10ではありません。

選択肢4

選択肢4は、10/25 Lで水深の数値だけを分母にしています。水深25 mでは10 mごとに約1気圧増す水圧2.5気圧に、大気圧1気圧を加えます。

周辺知識

気体の体積計算では必ず絶対圧力を使います。海水中では水深10 mごとに約1気圧増えるので、水深D mの絶対圧力は概算で1+D/10気圧です。