資格ナビ潜水士の演習へ

関係法令

潜水士 令和4年 1月~6月実施分 関係法令 問35

問題・正答・学習用解説

問題

送気式潜水器を用いる潜水業務における連絡員に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。

選択肢

  1. (1)
    連絡員については、潜水作業者2人以下ごとに1人配置する。
  2. (2)
    連絡員は、潜水作業者と連絡して、その者の潜降及び浮上を適正に行わせる。
  3. (3)
    連絡員は、潜水作業者への送気の調節を行うためのバルブ又はコックを操作する業務に従事する者と連絡して、潜水作業者に必要な量の空気を送気させる。
  4. (4)
    連絡員は、送気設備の故障その他の事故により、潜水作業者に危険又は健康障害の生ずるおそれがあるときは、速やかにバルブ又はコックを操作する業務に従事する者に連絡する。
  5. (5)
    連絡員は、ヘルメット式潜水器を用いて行う潜水業務にあっては、潜降直前に潜水作業者のヘルメットがかぶと台に結合されているかどうかを確認する。

正答と解説

正答:(4)

正答の考え方

正解は選択肢4です。送気設備の故障などで潜水者に危険・健康障害のおそれがあるとき、連絡員が速やかに知らせる相手は潜水作業者本人です。バルブ・コック操作者への連絡だけではありません。

各選択肢の解説

選択肢1

選択肢1は法令上正しい記述です。対象となる送気式潜水では、潜水作業者2人以下ごとに連絡員1人を配置します。

選択肢2

選択肢2は法令上正しい記述です。連絡員は潜水者と連絡し、その潜降と浮上を計画どおり適正に行わせます。

選択肢3

選択肢3は法令上正しい記述です。連絡員は送気バルブ等の操作者と連絡し、深度や状態に応じた必要量の空気を送らせます。

選択肢5

選択肢5は法令上正しい記述です。ヘルメット式では潜降直前に、ヘルメットとかぶと台が確実に結合されているか確認します。

周辺知識

連絡員は、潜降・浮上の管理、送気担当者との連携、事故時の潜水者への警告、ヘルメット結合確認を担います。「事故時は誰に知らせるか」を取り違えないことが重要です。