30秒で分かる結論
建築物環境衛生管理技術者試験のポイント
国家試験は原則として対象用途・実務に2年以上従事した人が受験し、環境衛生監視員の対象勤務経験も実務に含まれます。令和7年度は180問中117点以上かつ7科目すべて40%以上が合格条件でした。国家試験合格者も登録講習会修了者も、厚生労働大臣へ申請して免状の交付を受けます。
受験前に迷いやすいのは、実務2年の数え方、初回申込の方法、総得点と科目別基準、登録講習会との違い、合格後の免状申請です。以下は2026年8月25日に確認した公式情報を基にしています。年度で変わる日程・料金は最新案内を優先してください。
ELIGIBILITY FAQ
受験資格と申込
一般の対象実務は、証明日時点で2年以上必要です。試験日までの見込み期間は含められません。対象の建物用途と実務内容の両方を確認します。環境衛生監視員としての対象勤務経験も実務に含まれます。
初回受験者や有効期間内の受験票がない人は、実務従事証明書を用意して郵送申請します。対象の再受験者はインターネット申請を利用できます。
受験資格・申込の短答
| 質問 | 答え |
|---|---|
| 実務はいつ2年必要? | 実務従事証明書の証明日時点 |
| 複数の建物を通算できる? | 異なる期間を通算し、建物ごとに証明 |
| 初回申込はネットだけ? | 令和8年度案内では郵送申請 |
| 環境衛生監視員の経験は? | 保健所の対象勤務経験は実務に含まれる |
EXAM FAQ
試験と合格基準
令和8年度は7科目を午前3時間、午後3時間に分けて受験します。令和7年度の出題数は180問でした。
令和7年度の合格条件は、全体117点以上かつ7科目それぞれ40%以上です。年度の合格基準は試験後に公表される公式資料で確認します。
試験の短答
| 質問 | 答え |
|---|---|
| 何科目? | 7科目 |
| 試験時間は? | 令和8年度は午前・午後各3時間 |
| 合格点は? | 令和7年度は117点以上+各科目40%以上 |
| 令和7年度合格率は? | 30.6% |
LICENSE FAQ
登録講習会と免状
免状取得には、国家試験合格と登録講習会修了の二経路があります。登録講習会は受験対策講座ではなく、学歴・免許等による受講資格を満たして課程を修了する法律上の経路です。
どちらの経路でも、合格または修了後に厚生労働大臣へ免状交付を申請します。試験合格通知や講習会修了証と免状は同じものではありません。
- 国家試験合格と登録講習会修了の2経路
- 講習会にも受講資格がある
- 免状は厚生労働大臣へ申請
- 合格通知・修了証と免状を区別
ACTION
知識を合格へつなげる4ステップ
- 1個別条件を切り分ける
受験資格、日程、合格基準、免状のどの疑問か整理します。
- 2担当機関を選ぶ
試験はJAHMEC、免状は厚生労働省、法令はe-Govを確認します。
- 3年度を確認する
日程、料金、様式、合格基準は対象年度を確かめます。
- 4個別経歴は問い合わせる
一覧で判断できない受験資格は国家試験課へ確認します。
CAUTION
避けたい3つの失敗
特定建築物の選任要件と受験資格を混同する
資格の役割と、試験・講習会それぞれの申込要件は分けて確認します。
古い年度の料金・様式を使う
日程、手数料、申請様式は最新の公式案内を優先します。
合格通知を免状と思う
合格後に厚生労働大臣へ新規交付申請が必要です。
FAQ
建築物環境衛生管理技術者試験についてよくある質問
受験資格は実務経験だけですか?
国家試験では、原則として指定用途の建築物で対象実務を業として2年以上行う必要があります。施行規則第21条第2項の環境衛生監視員として保健所の担当部署に勤務した経験も対象実務に含まれます。
合格基準は総得点だけですか?
いいえ。令和7年度は全体117点以上に加え、7科目すべてで各科目満点の40%以上が必要でした。
国家試験合格後に必要なことは何ですか?
厚生労働大臣へ建築物環境衛生管理技術者免状の新規交付を申請します。免状は自動発行されません。
公式情報・更新日
試験制度・数値は2026年8月25日に公式情報で確認しました。勉強時間、学習順、得点目標、難易度の説明は資格ナビ編集部による学習上の目安で、合格や就職を保証するものではありません。
日本建築衛生管理教育センター『国家試験情報』 ↗(新しいタブで開く)日本建築衛生管理教育センター『国家試験Q&A』 ↗(新しいタブで開く)日本建築衛生管理教育センター『令和7年度 合格基準・正答一覧』 ↗(新しいタブで開く)厚生労働省『建築物環境衛生管理技術者について』 ↗(新しいタブで開く)